フジ子・ヘミングさんの「迷い猫」
先週、友達とランチをした後、腹ごなしに異人館通りを歩いていたら、「イングリット・フジコ・ヘミング展」の看板が目に付き、思わず入った。
数年前にNHKで彼女のドキュメンタリー番組を観て、とても惹かれるものを感じてそれ以来ずっと気になっていた存在だった。 猫好きで有名なフジ子さんだが、彼女の野良猫達に対する思いが、とても共感できるところなのだ。 コンサートには行ったことはないが、自分も幼い頃から10数年間ピアノを習っていたこともあり(大して弾けなかったが)、猫の存在もあり、とても親近感があった。 さて、画廊でフジ子さんの作品を一目見て素敵!と思った。 係りの方から色々説明をしてもらったが、その中でも彼女がドイツ在住時 行方不明になった飼い猫を探す時に描いたという、「迷い猫」に特別なものを感じた。(ドイツ語が読めないので何を描いているのかわからない・・・今度ドイツ生活の長い猫飼いの知り合いに聞いてみようと思う) もう欲しくて欲しくてたまらなくなってしまった。(^▽^;) 引っ越してきてから玄関に飾る絵をずっと探していたものの、なかなかこれといったものがなかったから、良い機会だし・・・。 でも値段が・・・。(*_*) 散々迷ったけれど、結局購入。 元々衝動買いする性質だったが、こんなに高いものは初めてだ。 さすがにダンナにはごまかして安めの値段を言ったんだけど。(^▽^;) やっぱり買って良かった。 友達や妹からは、また猫が来るんじゃないの?な~んて云われたけど。(笑) 111/270。 画廊には111と、112があったけれど、ゴロが良い「111」を選んだ。 ★ 「俺の城」も華やぐ・・・by Genmai 「フジ子・ヘミング もうひとつの世界展作品集」もつけてもらった。(友達も分も) 画廊のクリスマスツリーの下に飾っていた人形も。(友達の分も) ルネ・ドールといって、1950年代の人形の復刻版らしい。ネットで見たら、4000円ぐらいしていた。ヤフオクに出品しようかしら(爆) ちなみに人形の後ろにある絵は、私が描いたものだ~~。 以前油絵教室に通ったものの、講師がイマイチで全然教えてくれない。 結局2枚だけ描いて辞めた。 その2枚目がこの絵だ。自力で描いたので、仕上げもちゃんとせずに未完成だけど。 話は戻るが、↑の「・・もうひとつの世界展作品集」だが、彼女の絵の解説のひとつひとつが心に響く。 たとえば、 「捨てられた動物達」 自分の命は自分のためにあると思ったら大間違い。 自分より困っている誰かを助けたり、野良一匹でも救うために、 人は命を授かっているのよ。 「猫とばら」 野良猫がいるとする。 普通の人なら、「病気が移るから触っちゃダメよ」って言う。 私の場合、それがもし猫エイズにかかっている猫であっても、 そのまま連れてきてしまう。 とてもおこがましいけれど、そうそう!私もそう思う!・・・と益々フジ子さんのファンになった私である。('-'*)
by yuzumelon
| 2006-12-23 13:12
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